「キャリコンになれる??適性チェック!」

女性のキャリア支援

キャリアコンサルタント資格は簡単?難しい?

こんにちは!

前回キャリアコンサルタントの資格は独学では無理!

とご案内させていただきました。

キャリアコンサルタント資格って頑張れば合格できる?

気になる方へ…実際の仕事内容や適性についてご案内します。

キャリコンの合格率は約6割

結論!

キャリコン資格の難易度は以下の通り。

直近(第29回)の合格率

両科目同時合格率::55.9%


学科試験::72.4%


実技試験::64.2%


約6割ですね。

わたしの感想としては、

問題や専門知識の難易度は高くない。

一定の社会人経験や対人スキルがあればクリアできる難易度だと思いますが‥

だれでも、簡単に合格できるかは油断禁物!

今回は、国家資格キャリアコンサルタント資格(以下キャリコン)の適性

について解説していきます。

表面的に暗記するだけでは試験を突破できても、その後の実務にはつながりません。

資格はとったものの、活かせない状態になってしまいます。

資格を取ることはあくまで通過点。

キャリコンは「資格取得=すぐに仕事が安定する」というものではないので、

どの領域(企業内、教育、個人支援など)で活動していくかは

取得後にじっくり考えていく必要があります。

解説していきますね。

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キャリアコンサルタントに向いている人はどんな人?

キャリアコンサルタントに向いている人は、

他者支援への関心とコミュニケーション力を持ち、相手の立場を尊重できる人です。

簡単にいうと・・・

向いている人はこんな人!

向いているポイントや大切なちからは、難しいものではありません。

  • 人の話をしっかり聞ける人
    周囲の人が困っているとき、きちんとと話を聞いてあげられる人。
    相手の気持ちを理解しようとする「思いやりの心」が必要
  • 人の役に立つことが好きな人
    誰かの力になれると「うれしい!」と思える人も向いています。
  • いろんな人と話すのが好きな人
    明るく、オープンな性格の人におすすめです。
  • 問題を一緒に考えられること
    相談してきた人と、一緒に答えを探せる力も大切です。
  • 新しいことを知ろうとする姿勢
    ずっと勉強を続ける気持ちも必要です。

キャリアコンサルタントは、「いろいろな人が自分らしく働けるようにサポートする仕事」です。

「人生の相談にのれる先輩」のような存在。

人の気持ちを大事にして、いろいろな人を応援したいと思える人なら、きっと活躍できます。

”どの領域”で活動するかは考える

キャリアコンサルタントとして活躍するためには主に4つの領域があり、それぞれが組み合わさって連携&関係しています。

キャリコンの活動領域は主に4つ

  • 教育領域:学校や大学などでの進路相談・キャリア教育支援。
  • 企業領域:人材育成や従業員向けキャリア支援、セルフ・キャリアドック推進。
  • 就職支援・行政関連領域:ハローワークなどの公的機関・自治体での就職支援。
  • 地域・社会的支援領域:女性や高齢者、若年層のキャリア支援、地域での就労支援活動。


どの分野でも「人と関わること」「支援すること」にやりがいを感じる方が向いています。
もちろんコミュニケーション力や、相談者に寄り添い信頼関係を構築できることも必須項目です!

年齢別の活動状況はこちらです。

• 50代:約41%と最も多い世代

• 60代:約26%

• 40代:約22%

• 30代:約7%

• 70代以上:少数ながら3%程度

平均年齢は50歳前後と高めで、社会人経験や人生経験が活かされる仕事であることが特徴です。

年齢に制限はなく、定年後やキャリアチェンジ目的で目指す人も多い職種です。

わたしが通っていたスクールのクラスメイトも40代〜50代の方が一番多かったです。

様々な職業の方と知り合いになることができて、いまでも交流が続いています。

勉強しながら自分に合う領域を考える重要性

勉強しながら自分に合う領域を考える重要性
  • 資格取得の段階から

    「自分はどんな人をサポートしたいか」

    「どんな働き方がしたいのか」を考えると、

    その後の進路選択がスムーズになります。
  • 勉強を通じて、各領域の違い・必要な知識やスキルを知れば、

    自分の適性や志向を見出しやすくなります。
  • 特定分野での専門性や経験を深めていくことが、

    長期的なキャリア形成や“その人らしい支援”につながります。

「自分らしいキャリアコンサルタント像」を作るための大切な時間です。

各領域の情報収集や自己分析も並行して進めていくことが、

充実したキャリアの第一歩となります。まずは一日を踏み出し

勉強をやり進めながら仕事内容についても知識を深めていきましょうね。

おまけ”参考書紹介”

最後に、実践演習用に私が購入した問題集はこちらです。

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