キャリコン直伝!3分でできる自己分析と問題解決ツール紹介

こんにちは!
キャリアの不安は誰にでもあります。
仕事が思うように進まないときはもちろん、うまくいっているときでさえ…
「このままでいいのだろうか」と感じる瞬間がありますよね。
どんな状況であっても、自分の立ち位置を見直し
「今の自分で大丈夫」と納得できれば、気持ちはぐっと楽になります✨
そのための第一歩が”自分を知ること=自己分析”です。
自分を知ることを通じて不安の正体をみつけて、
未来に向けての一歩を見つけることができます。
私はキャリアコンサルタント&長年教育分野でカウンセラーとして多くの方のキャリア相談を受けてきました。
その経験から強く思うことは、キャリアの悩みは人の数だけ存在し、ひとつの正解があるわけではないということです。
大切なのは「自分だけの答えを明確にしていくこと」。
その手助けになるのが、今回ご紹介する3つの自己分析法です。
キャリアに不安を感じたときに、役立つ具体的な自己分析の方法を順番に解説していきます。
また自己理解を深めたところで実際の行動としてどのような方法があるのかツールもご紹介していきます。
不安を解消しながら未来に向かって歩み出すヒントにしてください。
【たった3分でできる!”私らしいキャリアのヒントの見つけ方”】
「過去・現在・未来」を振り返るワークは、
キャリアに悩んだときや自分の方向性を整理したいときにぴったりのシンプルな方法です。
難しい準備や特別な知識はいりません!
いま、この瞬間から以下ポイントを参考に、気軽に始めてみましょう。
「過去・現在・未来」自己分析のポイントは3つ
この3分間は、ほかの誰でもなく「あなた自身」のための大切な時間です。
書いたことは誰にも言わず、見せず、このワークが終わったらやぶって捨ててOK!
- 過去の振りかえり
(成功体験・失敗体験から強みと課題を探る) - 現在の振りかえり
(仕事や環境の棚卸し) - 未来の理想像
(目標設定の土台づくり)
ポイント① 過去の成功体験と失敗談を書き出そう
〈過去の成功体験を書き出そう〉(思い浮かべるだけでもOKです)
《過去の失敗体験を書き出そう》

これまでの成功体験や失敗体験を振り返り
「どんな時に力を発揮できたか」
「つまずいた原因は何だったか」
をシンプルに振り返ってみましょう。
過去を振り返ることで、自分の強みや課題が見えてきます。
ポイント② 現在の振り返りをしよう
【現在の振り返り(仕事や環境の棚卸し)】

いまの仕事や環境、人間関係について思いつくまま振り返ってみましょう。
「今どんなことを大切に感じている?」
「どんなことに悩んでいる?」
”自分の現状に気づくヒントになります”
ポイント③ 未来の理想像を考えよう
〈未来の理想像(目標設定の土台づくり)〉

数年後、どんなふうに仕事や生活をしてみたいか、
自由に理想像を考えてみてください。
それが、これからの目標や進むべき方向を考える土台になります✨
「価値観・モチベーション」を見つける自己評価法
いかがでしたか?
スラスラ思いついたもの、
思い出したくなった体験などと向き合うことにもなったかもしれません。
「自分は何に喜びを感じるんだろう?」
「どんなことならがんばれるんだろう?」と考えたことはありませんか?
自分の価値観やモチベーションを知ることは、
仕事や人生での満足度を大きく左右します。
たとえば、本当は「人の役に立つこと」が好きなのに、
評価や数字ばかり求められる環境だとストレスを感じてしまいます。
自分が大切にしたいことが今の仕事や生活とあっていないと、
モヤモヤしたり、やる気が出なくなったりする原因にもなります。
カウンセリングの現場でも、
「どんな時にうれしく感じた?」
「反対に、どんな場面で落ち込んだ?」
といった質問や、価値観をチェックするシートを使って自己評価をサポートします。
【スキル・強み】を客観的に把握するコツは?

【はじめてでもできる!自分のスキル・強みを客観的に知る方法】
自分がどんなスキルや強みを持っているかは、
意外と自分では気づきにくいものです。
「得意なことがよく分からない」
「本当に自信を持てるスキルが知りたい」と感じたら、
一度客観的にスキルや強みを見直してみましょう。
自分でも気づかない”スキルの発見”方法
普段は意識していなくても、周りの人から「すごい」と言われたことや、
何度も頼られた経験はありませんか?
こうした小さな経験も立派な強みです。
自分の好きなこと、得意なこと、周囲から必要とされたことを紙に書き出して、整理してみましょう。
他者評価やキャリアコンサルティングの活用
自分だけで考えるのが難しい場合は、他者評価を取り入れるのも有効です。
家族や友人、同僚など身近な人に「自分の強みは何だと思う?」と聞いてみたり、
キャリアカウンセラーに相談したりすると、新しい発見につながることがあります。
カウンセリング現場ではチェックリストや質問シートを使って、
客観的な視点から強みを見つけるサポートも行っています。
おすすめのオンライン診断サービス
自分のスキルや適性を短時間で知りたい人は、
無料のオンライン診断サービスも活用できます。
例えば「強み診断テスト」や「自己分析ツール」は、
質問に答えるだけで自分の強みや適職傾向が分かります。
初心者でも簡単に試せるのでおすすめです。
これらの便利なオンライン診断サービスや関連教材まとめてご紹介します。
気軽に試してみて「これが自分の強みなんだ!」という新しい気づきを得てみてください!
”引用>厚生労働省>自己診断ツールの紹介動画
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Search/Top
自分の強み・弱みがわかった後も実際に何からしていいか迷う方が多いです。
自分のことが少しわかったら、ぜひ専門の人の力を借りて次のステップに進んでみてください。

