”子育てママへおすすめ本”

おすすめ商品

①”子どもとの関係が変わる 自分の親に読んで欲しかった本”

《何度でも手に取りたい、自分の過去と向き合う本》

心の奥に響く深い内省の旅
「子どもは親が言う通りにはしない。親がする通りにする。

思わず「ぎくっ」としましたか?

世の中には「子どもをこう導こう!」といった育児書が山ほどあります。

でもこの本は少し違います。

焦点は子どもの行動ではなく、私たち親自身。

自分の行動や心のクセ、そして時に感情的になってしまうその“引き金”がどこから来ているのか

――それは、子ども時代の自分の体験からだったりします。

この本の一番の魅力は「過去をただ振り返る」のではなく、

そこから学びを得て、今の自分やこれからの

“親としてのあり方”を見つめ直すきっかけになること。

・親から受け継いだ“良かったこと”は大切に守っていく

・けれど違和感や痛みは、次の世代には渡さない

そんな「心の整理」がおだやかにできるのです。

読んでいるうちに、自分の感情や思考を丁寧に見つめ直せる一冊だと感じました。

育児に悩むすべての親に

子育てって、本当に毎日がサバイバルですよね。

この本は具体的なマニュアルではありませんが

まさにコンパスのような“考え方”を教えてくれます。

だからこそ、これから子育てをする人はもちろんですが、

実は私たちの親世代にも読んでほしい。


自分の感情とちゃんと向き合うことが、子どもや家族との関係を前向きに変えていく道しるべになるからです。

『自分の親に読んでほしかった本』は、まさに“人生の教科書”

「子どもにいい親でありたい」と願うすべての人へ。

正直に言うと「子どもに怒りすぎて、寝顔を見ながら反省しているすべての人」

へ。ぜひ読んでほしい一冊です。

②フランス人は子どもにふりまわされない心穏やかに子育てするための100の秘密 著パメラ・ドラッカーマン

「親も穏やかに子育てできるヒントが詰まった一冊」

「子ども中心育児、ほんとに必要?–日本とフランスの子育て比較」

「寝かしつけ=親子の恒例マラソン」と化していた我が家。

『あと一冊だけ…』と子どもに本読んで〜を粘られながら

気付けばもうこんな時間…

自分時間?そんな時間があったことは忘れた

そんな“子ども中心”がデフォルトな日本式子育てにモヤっとしていた時

この本に出会い衝撃を受けました。

フランスのパパママたちは「○○時からはママタイム」

なんて自信満々に宣言し、赤ちゃんも平然と一人で寝かせています。

シッターさんに子どもを預けて休日にショッピングへ。

え、いつの間にそんな大人の自由を!?…とカルチャーショックうけまくり!

でも、「子どもは小さな大人。全部の要求に付き合う必要なし!

親としてのスタンスが大事よ」とさらりとアドバイス。

私も真似をして取り入れたところ、子どもたちも目をまん丸にして“ママ時間”を守ってくれるように!

(ただし毎日は無理…でも、それだけで親子双方の心の余裕が全然違うから驚きです。)

「子どもに振り回されないって、フランス人だけの特権?」

そんな風に思っていたけど、実は自宅でもすぐに取り入れられるヒントが盛りだくさん。

親も子どももご機嫌でいられる、ちょっぴりオシャレで合理的な子育て✨

――ちょっとのぞいてみませんか?

【これが育児の新常識?日本式vsフランス式 】

子育ての違いに見る“親の時間”の大切さ

フランス式と日本式の最大の違いは?

「親子関係における主導権」と「親自身の時間や価値観の重視」

【主導権と家族のバランス】
・日本式は子ども中心で、親が自分を犠牲にして子どもの希望を優先しがち。

• フランス式は「親も一人の人間」であることを尊重し

家庭内で親の希望や時間もしっかり確保。

親のスタンスを持ち、すべての要求に応える必要はないという哲学です。

【子どもへの接し方】
日本は「子どもらしさ」を強調しがち

手厚い添い寝や欲求に応える様子は時には過保護気味になることも特徴的。

フランスでは「子どもを小さな大人」として尊重し、自立を促します


たとえば寝かしつけは一人部屋、一人ベッドが基本で

夜は親の時間も明確に区切られます。

【自立と社会性の育み】
• フランス式は親が自分の趣味やパートナーとの時間も重視し、子どもにも社会性や自律性を持たせることが自然。

• 日本式は一体感や家族の時間を大切にしすぎるあまり、親自身の時間が後回しになりがちです。

日本のママたちは、子育てに全力投球で自分の時間や感情を犠牲にしてまで向き合うその姿勢がとても素敵です。

その必死さは振り返れば一瞬のことかもしれませんが

その真剣さや愛情はフランス式には真似できないと思います。

フランス式のように肩の力を抜いて子育てを楽しむのは簡単ではないかもしれません。

でも、もっと気楽に時には

ママも「ネトフリを楽しみたい」

「推し活でリフレッシュしたい」

とわがままになるくらいでちょうどいい。

この本や記事を通じて、多くの頑張り屋さんママが少しだけ力を抜いて

自分の時間も大切にしながら子育てを楽しめますように。

完璧じゃなくていい、ママも一人の人間だから。

そんな気持ちで、親子時間をもっと豊かにできたら素敵ですよね

③子育てベスト100 著:加藤紀子

親の価値観も変わる子育ての新常識

育児って、まるでジェットコースターに乗ってるみたいですよね。

毎日が驚きの連続で、「今日も無事に終わった…!」とほっとする夜。

しかし、そんな子育てライフに頼れる味方!

それが『子育てベスト100──「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり』(著者:加藤紀子)という本です。

この本、ズバリ言うと子育ての最新知識と実践法が100個

ずらりと並んでいます。

対象は3歳から小学校6年生までの子どもたちですが

実はその後の育児にもじわじわ効いてくる優れもの。

【6つの大事なちから】
・コミュニケーション力
・思考力
・自己肯定感
・創造力
・学力
・体力

6つの大事な分野をしっかりカバーしています。

「また育児本か〜」なんて思うかもしれませんが、安心してください!

この本は心理学や脳科学という、ちょっと賢そうな学問に基づいた信頼できるエビデンスがいっぱい。

私も育児本マニアとしていろいろ読んできましたが、この本は信頼度バツグン。

初心者さんだってサクサク読めるように、シンプルかつ実践的にまとまっているので

気になるところだけつまみ食いしてもOK

全部を一気にこなそうとしなくて大丈夫。

困った時に辞典のようにパッと開いて使うのが正解です。

今回は、私の育児や教育支援のカウンセラー経験、さらにはキャリアコンサルタントとしての視点をプラスして、この本の中からセクションごとにおすすめのトップ3をご紹介していきます。
子育てでちょっと行き詰まった時のヒントになりますように。

コミュニケーション能力をつけるには?
  • 「根拠のない自身をつける」ーーー強く生きていくために大切なちから
  • 「プレゼン力を鍛える」ーーうまく話せる”型”を手に入れる
  • 「手本」を見せるーー親も子どもと一緒に成長する

成長するにつれて、子どもがコミュニケーションに自信を持てなくなるのはよくあること。

幼稚園や保育園、小学校と進む中で、どうしても周りと自分を比べてしまい、「自分はダメなんじゃないか」と感じる瞬間が出てきます。

これは自然なことで、だからこそ「自分はこれでいいんだ」と思える力を育てることが大切だと感じています。

そして何より、親である私たちがまず子どもを信じることが、子どもの自己肯定感を支える土台に。

書籍の中でも、「親は子どもにとって、人生で最も影響力のある手本」であると明言されています。

親の言動や態度が、子どもの成長に大きな影響を与えることを忘れず、一緒に歩んでいきたいですね。

子育てベスト100 “思考力をつけるには?”

思考力をつけるには?
  • 「好きなこと」を見つけるーーー機会がなければ見つからない
  • 「失敗」を成長の糧にするーーー信じて自分で立ち直らせる
  • 「アナログ」のゲームで遊ぶーーー夢中になりながら頭を使う

最近、将来の「夢」がなかなか見つからない子どもが増えていると感じています。
これは経験の差や社会的な環境も影響しているのでしょうが、キャリアコンサルタントとして強く感じるのは、「好きなことに夢中になっている人はそれだけで強みを持っている」ということです。

でも…現代の家庭や教育現場では子どもがじっくり好きなことを探求したり、失敗しながら試行錯誤する時間やチャンスが十分にあるとは言えませんよね。

だからこそ、親が自分の失敗談を笑い話にできるくらいの余裕を持ち、それを子どもに伝えられたら、子どもも挑戦を恐れずに成長できるのではないかと思います。

親自身の姿勢が、子どもの夢探しにも大きく影響するのだと感じています。

子育てベスト100 ”自己肯定感をつけるには?

自己肯定感をつけるには?
  • 「多様な視点」を手にいれるーーーひとつの正解だけをめざさない
  • 「なんでも言える環境」をつくるーーー勇気をもって甘やかす
  • 家族の「一戦力」にするーーーまかせて、感謝をする

日本の教育って、時々ちょっと窮屈に感じること、ありませんか?

私も小学生の息子の国語の文章問題の採点をしている時、答えを誘導するような指導に「もったいないな〜」と感じたことがありました。

価値観が多様化している今だからこそ、子どもたちがもっと自由に意見を言える環境があるといいなと思います。

そして、何でも言える環境って実は「心理的安全」つまり受け入れてもらえる安心感があるからこそ生まれます。

この安心感が幼少期から担保されていると、子どもが思春期を迎えた時にスムーズに壁を乗り越えられるかもしれません。

うちの家庭では、息子にご飯を炊くという役割を任せています。
ご飯を炊き忘れるとみんなが困るので、自然と責任感も身につきました。

こうした小さな役割が、家族の一員としての自覚や居場所づくりにとても大きな意味を持っていると感じています。

キャリアコンサルタントとしても、家庭でのこうした体験は子どもの成長にとって大切な土台になると思います。

子育てベスト100 “創造力をつけるには?”

創造力をつけるには?
  • 本物を”体験”するーーー体を動かして五感を刺激する
  • 「没頭」させるーーーフローに入るのを邪魔しない
  • 「ぼーとする」子どもは意外と疲れている?

フロー体験とは自分の好きなことをしている時に起こると言われています。

うちの子が「唇をとがらせて」ぬりえをしている時がまさにフロー状態。

ポイントは”積極的な活動”を増やすこと。

自由時間の過ごし方で”積極的”か”受動的”がポイント!

自然体験で五感を刺激する方法として

感覚教育である「モンテッソーリ教育」は子どもの自立を目指す教育法です。こちらもぜひ!

子育てベスト100 ”学力をつけるには?”

学力をつけるには?
  • 子どもの「タイプ」を知るーーータイプに合わせた学習法を選ぶ
  • 「無駄」を削るーーー勉強を合理化して”余裕”をつくる
  • 「英語」を身につけるーーー英語を遊び道具にしてしまう

周りの子や兄弟と比べて、できないところばかりに目が行ってしまうこと、キャリコンママとしてはすごくよくわかります。

でも、同じ月齢でも性格も得意なことも全部違うんですから、比べる必要はありません。

一番大切なのは、子どもの良いところをしっかり見つけて伸ばしてあげること。

学校の勉強でも「ここができていない」とばかり気にすると、子どもが苦手意識を持ってしまいます。

苦手なところは少しずつ補いながら、得意なところを伸ばしていくバランスが理想です。

特に英語などの語学は、耳が柔らかい幼いうちに遊び感覚で取り入れるのが鍵✨苦手にならない工夫をしてあげることがポイントです。

子どもそれぞれのペースを尊重しながら、楽しく成長を支えてあげたいですね。

子育てベスト100 ”体力をつけるには?”

体力をつけるには?
  • 一緒に「料理」をするーーー五感を育む刺激的な体験
  • 「免疫力」をつけるーーー病気になりにくい体をつくる
  • 「噛むちから」をつけるーーーよく噛むと頭も体も強くなる

幼稚園や保育園に通い始めると、体調不良や発熱が毎月のように続くこと、ママとしては本当に大変ですよね。

遊ぶ時間も思うように取れず、心の余裕もなくなること、よくわかります💦
そんな時には「家事×遊び」を習慣にするのがおすすめです!

例えば、台所に立って簡単な作業を子どもにお願いしてみてはどうでしょう
か?

うちの家庭では「焼く・蒸す・煮る・炒める」という

基本スキルの習得を目標に

『卵の殻をむいたり』

『ミニトマトのヘタを取ったり』

という日常の小さな作業を分担しています。

さらに「噛む力」は意外にも大切。

咀嚼をすることで集中力がアップし、学習効果を高める効果も期待できます。

逆に咀嚼力が弱いと顎が小さくなり、乳歯が自然に抜けず、その結果歯並びに影響が出ることもあるんです。

最近の子どもは歯医者さんで歯を抜く子の方が多いんだとか・・・自然に抜けないらしいです。

一つずつ意識して、子どもにとって良い環境を整えていけたらいいなと思います。

同じく体調不良や感染症が続いてしまうのは保育園デビューではよくあること
なので、無理せずゆっくりペースで乗り越えていきましょう。

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