初めての保活完全ガイド!

教育支援

【保育園選びの基準は?何からすればいいの?】

保育園選びって、まるで推し活のチケット争奪戦みたいなもの。
定員は限られてるし、条件が整ってても「この園だ!」と直感的にピンと来ないと、なかなか決められませんよね。そもそもそう簡単に希望通りに行くの?と最初は皆んなわからないことだらけ。

しかも東京都ではまだ待機児童問題が根強くて、2025年は22人減少したとはいえ、希望者が多いのが現実です。選び方には戦略とちょっとした運とタイミングが重要なんです。

私自身、10年前に最初の保活を経験。
当時は“保育園ガチャ”状態で、入れるかはまさに運試し。
半年〜1年待ちは覚悟、遠方園にいったん入園して地元の園が空くのを待つ…そんな涙ぐましい“保育園渡り鳥生活”が普通でした。
そして最近下の子も入園でもう一度保活をしましたが、少しずつ状況は改善されつつあるものの、やっぱり工夫が必要!すでに転園をして保育園2つ経験済みです。
※私の場合は希望する園が決まっていたので転園しました。一般的には自宅から近くの園に入れればOKです。

というわけで、このブログでは・・・

「保活ってなにから始めるの?」
「どんな園を選べばいいの?」
「失敗しないためのポイントは?」といった疑問を、なるべくわかりやすく解説します。
わからないことが多いとそれだけで、ストレスになりませんか?
最後には「よくある保護者のQ&A」も登場します。

これから保活デビューする方にとって「武器になる情報」をシンプルに揃えたので、肩の力を抜いて、ちょっとした読み物感覚でお付き合いくださいね。

そもそも何で保活が必要?

保活って聞くと、なんだか就活とか婚活みたいで身構えちゃいますよね。
そもそも「保活」という言葉はここ10年くらいで急に耳にするようになりましたよね。
「どの園に出会えるかは運と戦略次第!」という点では、推し活にもどこか似てます。

なぜ保活が必要なの
  • 共働きが当たり前に
    ママもパパも働く時代、園の需要は爆上がり。
    人気のある保育園の倍率はまるで人気アーティストのライブ並み。
  • 書類はまるで試験問題
    就労証明やら勤務形態の詳細やら、記入欄はまさに精神力テスト。
    子どもの成長記録を書く項目では、寝返りしたのはいつかなんて、思い出せない💦
    しかも今どき手書きで心が折れる・・・
    「ここは選択式にしてほしい…」と嘆きながらペンを走らせる日々。
  • スケジュールは秒で埋まる
    申し込みスタートはだいたい10月。瞬発力と準備力がないと「気づけば締め切り、来年どうしよ?」なんてことも。わかっていたのに何でこんなギリギリになる・・・
  • 自宅から近くの保育園に入れるわけではない・・・
    希望者と募集枠、入所条件での点数などで思うようにいかない。
    兄弟で別々の保育園も珍しくない?!
そもそも保活って何を意味する

“ただの保育園探し”と思いきや、実は家族の働き方や生活リズムを決めるビッグ計画。
通園時間をどうする?職場復帰の時期は?近くか遠くか?――考えることは多め。
つまり保活とは、**家族版「未来シミュレーションRPG」**なのです。
だって、保育園に入れなければ始まらない。
保育園に入れたら、預けられる時間に少し働こうかなと思っている方、ちょっと待って!
働く時間によってポイントがあって、預けられる時間が決まっていたり、求職活動と保育園の手続きのタイミングは、まるで家の住み替えくらい難易度高め。

一見面倒だけど、振り返れば笑い話になるエピソードも満載。
「こんなに調べたのに、結局すぐ転園した!」なんてオチも日常茶飯事。
そう、保活とは“笑いと涙の家庭ドラマ”なのです。

カウンセラー
カウンセラー

【プチ情報】
全国の待機児童は平成29年21,371人から令和6年現在は2,567人
7年連続で10分の1に減少しています。

【減少した理由】
・受け皿の拡充(49.4%)
・申込者数が見込みを下回った(24.9%)
就労前人口の想定以上の減少=少子化の影響ということですね。

二人の保活の方、一人目で大変な思いをされた方は朗報!
状況は改善されていますよ!

”引用”
厚生労働省>こども家庭庁>令和6年4月の待機児童数調査のポイント
https://share.google/aQETUAlvaAI0J215s

家保育園選びの基準とは?

保活ママ
保活ママ
  • 家からの距離・通いやすさは無理なく通える範囲?
  • 育時間は勤務に合っている?延長保育は利用できる?
  • 保育方針や教育内容は子どもの性格に合っていそう?
  • 施設は清潔?園庭や遊び場は十分にある?
  • 保育士の人数に余裕があり、目が行き届く環境?
  • アレルギー対応や健康管理の体制はしっかりしている?
  • 口コミや評判を確認した?(良い点だけでなく注意点もチェック)
カウンセラー
カウンセラー

【解説】
家からの距離・通いやすさ
毎日の送り迎えは、まさに親の体力との戦い。
近ければ朝のドタバタも時短できるし、子どももご機嫌。
自宅から15分〜30分圏内がおすすめです。
保育時間と延長保育
勤務時間に合わせて預けられるかは死活問題。
延長保育の有無は、残業や電車遅延の“保護者リスクヘッジ”として大事。
保育園によっては19時や20時までと差があることも。
また延長になる仕組みも多様で数百円ですが毎日になる場合は大きい・・・
保育方針や教育内容
読み聞かせたっぷり型?体を動かして外遊び重視?園によって個性はバラバラで、ここは“子どもとの相性診断テスト”のような部分。
「発表会に力をいれている」「体調不良の時の基準など」子どもの体調や特徴に合わせて大きなポイントになりますね。
施設の環境・設備
園庭があると子どもは思い切り遊べるし、清潔さも「ここで安心して任せられるか?」の目安。雰囲気は実際に見学して五感チェックが鉄則。
保育士の人数や質
先生が子ども一人ひとりに目を配れているかは超重要。
人数が足りないと、“実質子ども同士のサバイバル”みたいになることも。
アレルギー対応や健康管理体制
給食やおやつの対応、発熱時の対応などは実際によくある話。
除去が必要な食材があると預けられないことも・・・
口コミや評判
最後はやっぱりリアルな声。
SNSや口コミサイトでリサーチすると“園の素顔”がちらりと見えることも。
ただし、全部を真に受けすぎないのもコツ。
この基準を全部完璧にそろえようとすると“幻の理想園”を探す旅になりがち。
どの保育園も保育士さんは一生懸命にお世話をしてくれています。
細かいことを心配するよりも大事なのは「うちの生活スタイルに合ってるか」です。優先順位を自分なりに決めるのが成功の秘訣です。

『保活の流れは4ステップ』

保活の流れは、「情報収集 → 申込み → 結果待ち → 手続き」というシンプルな4ステップ。とはいえ中身を知っておかないと、「え、そんなに早く動くの!?」「書類にこんな落とし穴が!?」と慌てることもあるので、ここで整理してみましょう。

多くの自治体では10月頃に翌年4月入園の申込み受付がスタート
夏〜秋にかけて説明会や園見学をして情報を集めておくのが定番の動き。
スケジュールは市区町村ごとに微妙に違うため、役所のHPをまめにチェックするのが安心。

⭐︎保活の流れフローチャート⭐︎
1. 情報収集・自治体へ相談(春〜夏)

 - 住んでいる町村の保育課に問い合わせて、 保育園の種類や空き状況、申込スケジュールをチェック。
 - インターネットや保育園見学で気になる園をピックアップ!

カウンセラー
カウンセラー

保育園に規模により月齢別の募集人数に差があるため、第1・2・3希望くらいまでは決めたいので、保育園の場所などはお散歩コースに入れてチェックしておくとスムーズ!

 2. 園見学(夏〜秋)
– いくつかの候補園を実際に見学。
保育方針、施設の環境、通いやすさなどをチェック

カウンセラー
カウンセラー

夏以降になると、見学者が増え、保育園の先生方も忙しく・・・
7月末くらいまでに個別見学ができるとGOOD。
暑いので赤ちゃんと一緒に見学予定なら、6月くらいまでに一通り見ておけると安心。

3. 申込書類の準備(秋)
 - 自治体指定の入園申込書、就労証明書、家族状況の書類などを準備。
 - 会社に勤務証明書を書いてもらう時間も考慮。

4. 入園申し込み(10月頃)
 - 自治体の窓口へ書類を提出。郵送やオンラインが可能なことも。
 - 希望園を1〜3つ書ける場合が多いので、複数候補を出すのが安心。

カウンセラー
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絶対に入園させたい場合は第6希望まで記載しましょう!
【申込方法と必要書類】
申し込みは自治体が窓口。
提出するのは、就労証明書や勤務時間の証明、家族状況の確認書類など。
特に共働きの場合は細かい勤務時間まで記入するため、会社に早めに依頼するのが鉄則。
書類の不備や遅れはそのまま「落選フラグ」につながるので要注意!
原則、書類不備のラリーは許されません!

5. 選考・審査(10月〜翌年1月頃)
 - 自治体が点数化し、必要に応じて面接や書類の確認を行う。
6. 入園決定の通知(1〜2月頃)
 - 内定通知が郵送で届く。落選時は追加調整の案内も。

カウンセラー
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もし第1希望に落ちても、第2・第3希望に回されることも多いので、希望園は幅広めに書いておくのが失敗回避のコツ。
また、4月以降に欠員が出た場合に順番が回ってきたら入れるようにしておけるので、冷静に動きましょう。

7. 入園手続き・面談・健康診断(合格後)
 - 入園に向けての面談や健康診断を受け、園との最終調整。
8. 入園・ならし保育スタート(4月)
 - 実際に子どもが園に通い始める。ならし保育期間も考慮して準備

カウンセラー
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つまり保活の流れは、「早めに情報を集めて、書類をそろえて、結果を待ちつつプランBも用意しておく」こと。
慌てず動ければ、かなり安心感が違います。

保育園選びのポイント〜チェックリスト〜

  • 家からのアクセスチェック
  • 保育時間・延長保育の確認
  • 園の雰囲気・保育方針のマッチ度
  • 施設の安全性・清潔さの確認
  • 保育士の対応や人数をリサーチ
  • アレルギーや特別ケアの有無
  • 口コミ・体験談でリアルな声を集める
  • 申込み期限や手続きの確認

保育園の種類比較〜メリットとデメリットは?〜

それぞれの施設は特徴や利用条件が異なり、家庭のライフスタイルや優先したいポイントに合わせて選ぶことが大切です。

認可保育園

【特徴】
国・自治体の基準を満たす正式な保育施設。
0〜5歳対象で、保育が必要な理由がある家庭向け。
【メリット】利用料が安く、保育士も配置され安心感が高い。施設基準がしっかりしている。
【デメリット】人気が高く入園倍率が高い。待機児童も多いことが多い。

幼稚園

【特徴】
文部科学省管轄で、3〜5歳児の教育が中心。通常は午後までの預かり(14時くらいまで)
【メリット】教育内容が充実していて、遊びや集団活動を重視。
【デメリット】預かり時間が短いことが多く、共働き家庭だと利用が難しい場合も。

幼保一体型施設(認定こども園

【特徴】
保育園と幼稚園の機能を併せ持つ施設。0〜5歳対象で、保育と教育を両立。
【メリット】保護者の就労状況に関係なく利用でき、教育・保育の両面が充実。
【デメリット】認可保育園並みに選考があり、費用はやや高め。施設によって特色がバラバラ。

認可外保育園(無認可)

【特徴】
国の認可なしで運営される施設。認証保育園や企業主導型保育所などが含まれる。
【メリット】入園しやすく、多様な保育スタイルや特色を持つ園が多い。
【デメリット】費用は高めの場合が多く、施設や保育の質には差があることも。

注意:実際の流れや手続きについては、自治体により異なります。
必ず、お住まいの自治体のHPをご確認いただきすようお願い致します。

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