【中級編】キャリアコンサルタント”実技試験”で使える効果的な『㊙️秘伝の質問集②』

キャリアコンサルタント

キャリコン”実技試験”対策【質問集〜中級編〜】

こんにちは!

前回の記事で、キャリアコンサルタント実技試験の面接対策用の「質問集」についてご案内しました。

今回はその『中級編』質問集のご紹介です。

ぜひ、参考にして実践練習でご活用ください。

こんな方はぜひ読んで!

読んで欲しい方はこんな人
  • カウンセリングについて一定の実務経験のある方
  • 一度不合格にでリベンジ受験の方
  • ヒアリングはできるが、深掘りが苦手な方

何を考えているかに『ニュートラル』に聴く

カウンセリングの基本は、


今の気持ちを聞く事=寄り添うこと


です。

中級編:質問集

カウンセリングを展開させていく段階で有効な『質問集です。

つまり、ラポール形成ができた後に問いかけて欲しい質問”です。

  • そもそも、何でまよっていますか?
  • 会社でのポジション(今の役割)は?
  • 具体的に何かしたいことはありますか?
  • 〇〇についてどう感じましたか?
  • 休日の過ごし方は?
  • 何を大事にしているか?/何を避けたいか?
  • 〇〇さんのことについて、もっとよく知りたいのでもう一度聞いてもいいですか?
  • なぜ、そう思ったか(きっかけ)となるできごとはありましたか?

活用時の注意点⚠️

カウンセラーとクライアントのラポールが築けていない段階で活用すると、逆効果となり

カウンセリングが進まない可能性がありますのでご注意ください。

もちろん、それを恐れて何も質問できないと『主訴』を引き出せないので、試験対策に関しては、

「聞きすぎたかも」くらいが、ちょうどいいこともありますので、ぜひ、フィードバックをしなが

ら、加減を練習してみてください。

質問で『具体的に』・・・・を使う時は要注意💡

なぜかと言うと、

『具体的になっていないことで悩んでいる場合』や、

信頼関係構築(ラポールの形成がまだ)の場合はまだ話をしてくれません。

タイミングを誤ると、本音を引き出すことはできない。

具体的に聞きたいけど、別の言葉で言い換えをしましょう。

別の言い方例
  • 何か、特定の出来事がありましたか?
  • 特別な・明確な

    など、『言い換えとしておすすめです。

まとめ

キャリアコンサルタント実技試験対策のカウンセリング技法の実践段階となります。

ご自身の経験値や知識を活かしつつ、クライアントの『自己理解」と『仕事理解』をすること。

そして、『主訴』をつかみ、クライアントとの相違がない状態が実技試験対策のゴールです。

ぜひ、参考にしてみてください。

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