親子で楽しく学ぶアート入門〜ミッフィーと名画がつなぐ世界〜

こんにちは!
最近、SNSでも話題の「キャラクター×名画」コラボを知っていますか?
実はこの流れ、子どものアート教育にもぴったりです。
たとえば絵本『ミッフィーとほくさいさん』。
かわいらしいミッフィーが、浮世絵の巨匠・葛飾北斎の世界をめぐりながら、日本の名画を紹介してくれます。
親子で一緒にページをめくるうちに、「アートって楽しい!」という感覚が自然と育っていきます。
ここ数年のブームといえば、プログラミングやAIといった右脳を刺激する教育ですが、
じつは”左脳(芸術)”も同じくらい大切。
絵本を通じて名画に親しむことで、感性や想像力、そして観察するチカラがぐんぐん伸びていきます。
特におすすめなのは、脳が柔軟で吸収力の高い3歳〜6歳頃まで。
子どもだけではなく、大人の学び直しとしてのメリットもたくさんありますのでぜひアートを
身近に取り入れてみてはいかがでしょうか。
いま注目の「ミッフィー 名画 絵本」とは?
ミッフィーと絵画のコラボ絵本シリーズをご紹介します。
親しみやすいキャラクターにより、幼児期から名画への興味を自然に引き出します。
名画の作品のページと作品についてミッフィーがコメントをしている構成。
「ミッフィーとほくさいさん」では、北斎の名画が12作品登場します。
作品を身近に感じることのできる絵本としてコスパ最強です。
ミッフィーが好きだったら、さらに嬉しいですね。
現在発売されているのはこの3冊です。
- 「ミッフィーとほくさいさん」
- 「ミッフィーとフェルメールさん
- 「ミッフィーとマティスさん」
4歳の息子と私のイチオシは”ほくさいさん”です。
物語の最後には各作品ごとの解説があり、大人も納得です。
子どもがアートにふれるメリット✨
「まま、ほくさいさん。よもー」
息子が寝る前に、本を持ってきます。
作品の魅力がまだわからなくても本物を見せたいという思いで気軽に観ています。
アートにふれるメリットはこんなにたくさん。
教育トレンド「アート思考」とその必要性は?
教育トレンドとして「考える力」や「感性」を重視することは常に注目されています。
そして、STEAM教育(科学・技術・工学・アート・数学)が主流に。
アート教育は感性だけでなく
など、たくさんの効果があるため、右脳・左脳両方を育てるバランスが求められます。
絵本でアートを生活に取り入れる方法
「教育に良さそう」「かっこいい」など・・・
きっかけは”それぞれ”だと思いますが、まずは気軽に身近に感じてみませんか?
親子での美術館鑑賞は、アート好きな子の習慣を育むきっかけに繋がります。
最適な対象年齢は”3歳から6歳”その理由は?
絵本や美術体験を通じて、色彩感覚や構図への興味が育まれ、創造力や自己肯定感につながるといわれています。
気になるページを一緒に観るだけでも楽しいですが、長く楽しむために有効な声かけ方法を解説します。
【幼児期】3歳から6歳の成長の特徴
非認知能力が高まり、なんでも吸収できるスポンジのような時期
感情のコントロールや自己主張の幅も広がる重要な成長段階です。
非認知能力とは
テストや成績などの点数では測れない「心の力」や「社会で生きる力」のことを指します。
☺︎まとめ☺︎
非認知能力とは
社会で生きていく上でとても大事な「見えない力」です。
普段の生活や友達付き合い・チャレンジする気持ちなど
身近な場面で能力を発揮するために必要な土台となります。
3歳から6歳の脳の特徴と発達
アート教育のメリットとアプローチ方法
こんなに多くメリットがあります。
【アプローチ方法】はこちら
感性や創造力だけでなく
”コミュニケーション能力や情緒の安定” にも良い影響を与える。
子どもの感性がぐんと育つ!ミッフィー×名画の絵本活用法
キャラクターとして”ミッフィー”は身近なので、きっかけとして取り入れるレベルでOK
ゴール:名画を身近に、成長した時に知っている状態にする。
どの作品もミッフィーが作品に対してコメントしながら展開していくので、子どもは名画をみているという認識は持たない。
むしろそれがスムーズで良い。
【声かけポイント】
【まとめ】アートは非認知能力を育てる”心の教育”
アートを教育に取り入れるということは、単に絵を描く・作品を作るという体験にとどまらず
などの非認知能力を育てる「心の教育」でもあります。
これから求められるのは”自分で考えて動く”チカラ
これからの時代に求められるのは、正解を選ぶ力ではなく、新しい価値を生み出す力。
つまり、「言われたことをやる」よりも、「自分で考えて動く」ことが大切です。
アートの学びは、その力を育てる練習になります。
教育の中にアートを取り入れることは、「クリエイティビティを生きる力へ育てる第一歩」です。
気軽に絵本から名画(アート)を身近にし、子どものアイディアを生み出すチカラを刺激して
みてはいかがでしょうか。


